Chronicle

洲本・レトロこみち - sumoto retro alley

 

洲本商店街と「レトロこみち」を歩いてきました。
洲本商店街には淡路島の特産品のセレクトショップがあったり、「島ごはん」という意識高め系の名前に似合わず量はがっつり。商店街全体はゆるやかながらもいい感じにリノベされていました。
「レトロこみち」は、とにかくちっちゃくてとがった飲食店や雑貨店が多く、どこに入ろうか悩まされるほど。新規出店希望者が多いらしく、道ばたで出店説明のガイダンスが行われていました。夕方になるとすべて閉まってしまうところが、大阪市中崎町とのちがいかな?
改修なった春陽荘にも足を運び、館主さんから丸窓ステンドグラスを見せていただきました。

 

洲本は歩いて廻れるコンパクトなまちで、フェリーが(期間限定で)復活しているので、少し行きやすくなっています。

 

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総本家駿河屋の真善美 - sense of beauty

 

少し前のこと、南海和歌山市駅そばの和歌山市立博物館で行われていた駿河屋の菓子木型展「美尽し善極める」に足を運んできました。

 

駿河屋はもともとは15世紀に京都の伏見で創業した鶴屋という和菓子商です。紀州徳川家の初段藩主・徳川頼宣が伏見で暮らしていた頃、鶴屋のお菓子に親しんでいたことから、紀州徳川家で召し抱えられることとなり、現在の和歌山市駿河町に店を構えることとなりました。その後、屋号が駿河屋に変わっていますが、将軍家から鶴姫とよばれる女性が紀州徳川家に嫁入りしたとき、当時の紀州藩主が「鶴」という文字を使うことを禁止したためです(余談ですが、井原西鶴も雅号を井原西鵬としています)。

 

(総本家駿河屋制作の復元菓子。銘は「和歌の浦」とあるのですが、不謹慎ながら「壇ノ浦」に見えてしまいました。)


駿河屋の作る落雁はその完成度の高さから紀伊続風土記などで「美尽し善極めたる」とたたえられ、今回の展示はその一部がタイトルとなっており、入口には実際に復元された落雁が展示されていました。

いずれも壮観というべき作品ばかりですが、藤色なんかはどうやって出したんだろうとふと思いました。

 


今回の展示は菓子木型のオンパレードで、和歌の浦・不老橋など和歌山の名所や、植物、動物、文様、文字に至るまで、とにかく多彩。子供が生まれた時に渡す鯛の菓子木型、長寿を祝う伊勢海老の菓子木型など、何を意味するのかの教養も求められるようです。展示の最後に松下電器の「ナショナル」の菓子木型まであり、クスリとしましたが、当時の産業界は特注でお菓子を注文していたんですね。

地味ながらも地方都市の文化がじんわりと伝わるセンスの良い展示で、地方都市の博物館めぐりが好きな人には高評価だったのではないかと思っています。

 


ところで、和歌山市民にとって駿河屋のお菓子といえば「本ノ字饅頭」と「蒸しプリン」でした。

和歌山の「総本家駿河屋」が2014年に経営危機に陥ったとき、ぼくの周囲では「駿河屋さんのプリンが食べられなくなった」という声が複数出ていたことが印象に残っています。和歌山市民にとって総本家駿河屋のポジションは「いいところだけれど、そんなに食べない」という感じです。ぼくは、なにより服務があまりマニュアル化されすぎておらず、かつ丁寧なところが好きです。

菓子木型を見たあと、総本家駿河屋の本店に立ち寄りかき氷を食べてきたのですが、残念ながら落雁は売られていませんでした。

 

ところで、京都の伏見は和歌山と縁の深いところで、明治時代、伏見のあたりは「紀伊郡」とよばれていました。紀伊郡は律令時代から存在した地名ではなく、明治維新後に設けられた地名で、この名前の由来は紀氏との関係によるものなのか、それとも紀州徳川家なのか。ぼくはまだ調べきれていません。

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扁桃腺 - tonsil

扁桃腺が痛く、病院へ。手術はしなくていいといわれてほっとしましたが、とんだ二百十日でした。

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秋の気配 - fall season

 

松茸の土瓶蒸し。

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空中鬼 - acid rain

 

土手に咲く朝顔にかかる水滴の部分が赤く変色していました。

酸性に触れると青いリトマス試験紙が赤くなるのを思い出し、昨夜、酸性雨が降ったんだろうなと思いました。

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深日港 - fuke port

深日洲本航路が期間限定で復活しています。

先日はこのフェリーで淡路島に足を運んでみましたが、今回は淡路島に帰るシロクマを見送りに深日港まで行ってきました。

 

 

船出のときは、スタッフ総出で手を振ってくれるんです。

 

今回の航路は、いわゆる「地方創生」による大阪府岬町(及び兵庫県洲本市)の目玉施策として実施しているもので、1日4便のフェリーに片道1,500円(2017年6月下旬から9月下旬まで期間中いつでも利用可能なフリーチケットは108,000円)で乗ることができます。往復の場合は復路が1割引となります。折りたたみができるツーリング用の自転車は積むことができますが(8月上旬からは折りたたまなくてもよくなったそうです)、バイクや自動車は乗せることができません。「なあんだ、車が積めないのか」という方もいましたが「積めても乗らないでしょ?」とツッコミを入れそうになったのは内緒ということで。

深日港の最寄り駅である南海電鉄深日港駅は、かつて急行列車が停車し淡路島や四国に向かう乗船客用の木造改札が活躍していました。今は使われていませんが、木造改札そのものは現在も残っています。

 

 

さて、深日港のかいわいを歩いていると、レトロな誂えの岬町役場があり、青木松風庵(岬町は青木松風庵創業の地でもあります)があり、そしてかつての港町を思わせる旅館が残っていました。夕陽がとても似合うまちで、「ノスタルジー」が好きな人にはたまらないかもしれません。

 

 

深日港から洲本に行く場合、朝一番から行くのもありですが、個人的なお薦めの時間は、午後3時に深日港を出発し、洲本市内を散策し(洲本の市街地は平坦で歩いて回れます)、午後7時の便で帰るパターンです。わずか半日ですが、ちょっとした淡路島観光が楽しめますし、帰りはナイトクルーズが楽しめます。

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養老天命反転地 - site of reversible destiny

あてのない旅に出ていました。

足を向けた先は、岐阜県養老町の養老天命反転地(ようろうてんめいはんてんち)。養老の滝の近くにある公園です。

 

 

養老天命反転地は、さまざまな楕円形を組み合わせて構成されるアーティスティックな公園として近隣では比較的知られていますが、建物のコンセプトがよく練られていて、「現在の世界の絶望的な状況を希望ある未来へ転換させる」「死を前提とした消極的な生き方を改め、古い常識をくつがえす」「私たちをヨチヨチ歩きの状態に戻して知覚を再構築させる」などは柔弱な心にひとつひとつ突き刺さりますので、「アートでデトックスしたい方」にはお薦めですが、「安全」を優先される神経質な方にはおよそお薦めできないと思います。

 

 

 

建物の内部はこんな感じで、たくさんの人が遊んでいました。

 

 

ほとんどの地形は楕円形で構成されていますので、とにかく足を中心に身体を動かします。

出口付近ではうんざりした顔で「やっと外に出られた!」と叫ぶようにつぶやいていた方がおられましたが、普段運動していない人には相当きつい場所で、ぼくも暑さとしんどさで何度も吐きそうになりました。

岐阜県の消防隊員・団員の皆さんは入場無料になるそうで、彼らにとっては「軽くトレーニングする場所」として認識されているのかもしれません。

 

はじめて反転地に足を運ぶ方へのアドバイスとしては、楕円の上を歩くのでハイヒールやサンダルで行くと確実に地獄を見ることと(クロックスはセーフです)、また、「約束ごと」が多い(たとえば、「切り閉じの間を通るときは夢遊病者のように両腕を前へ突き出し、ゆっくりと歩くこと」など)ので、中に入る前にパンフレットを熟読しておくことです。

あと、写真撮影泣かせの場所でもあり、相当な技量が要求されます。普通にインスタ蝿の写真を撮ろうとしても、散漫な写真ばかりで散々な結果になります。見ておわかりのとおり、ぼくはまったくろくな写真が撮れませんでした。

 

 

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測候所 - weather measurement station

 

洲本にて。

久しぶりに「測候所」という言葉を見ました。現在は人のいない測候所は「特別地域気象観測所」という言い方になっているそうです。

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フォンリ(鳳梨) - pineapple

 

スナックパイン。この前の休みはちぎっては食べちぎっては食べを繰り返していました。

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書類 - documents

銀聲舎の仕事は4月から6月までは基本お休みですが、この時期はいろんな申請書類を書く準備を進めています。

意外と多いのは推薦書類です。秋に間に合わせるためにはだいたいこの時期に書き上げてしまう必要があるのですが、手こずっているとすぐに時間切れになってしまいますので、この時期は意外に焦っていたりします。

 

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